皆さんこんにちは!
香川県木田郡を拠点に香川県高松市などのエリアでリフォーム、新築工事を行っている
株式会社夢工房、更新担当の富山です。
残暑厳しき折、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
まだまだ暑さが続きますので、どうぞご自愛ください。
今回からは新築・リフォーム工事に役に立つ情報をお届けしていきます。
🏡 新築・リフォーム工事シリーズ
新築工事とは?基本の流れと全体像
新築工事は、多くの人にとって「人生で最も大きな買い物」であり、「夢の実現」でもあります。
家族にとって長い年月を過ごす場所だからこそ、最初の計画から完成、そして引き渡し後の暮らしに至るまで、一つひとつの工程に意味があります。
ここでは、新築工事の大まかな流れを順を追ってご紹介します。
1. 計画のスタート – 理想の暮らしを描く
新築工事の最初のステップは「理想の暮らしを言葉にすること」です。
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家族がどのように暮らしたいのか
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必要な部屋数や広さはどれくらいか
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子どもが成長したときや老後の生活をどう考えるか
これらを整理していくと、具体的なプランが見えてきます。
また、この段階で資金計画をしっかり立てておくことも重要です。
住宅ローンや自己資金の割合をどうするか、月々の返済に無理がないかを確認しながら計画を進めることで、安心して家づくりに取り組めます。
2. 設計とプランニング – 暮らしを形にする
次に進むのが設計とプランニングのステップです。
建築士や工務店と打ち合わせを重ね、家の形を決めていきます。
外観デザインや間取りの希望を伝えるのはもちろん、断熱・耐震・気密などの性能面もここで確定します。
最近では3DパースやVRで間取りを体験できるサービスもあり、完成後のイメージがつかみやすくなっています。
図面だけでは想像が難しい部分も、こうしたツールを使えば「実際にここで生活する」感覚を持ちながら検討できます。
3. 契約・建築確認申請 – 安心して工事を進める準備
プランと見積もりに納得したら、正式に工事契約を結びます。
その後、役所へ「建築確認申請」を提出。これは建物が建築基準法や地域の条例に適合しているかを審査する手続きです。
許可が下りて初めて、工事を始めることができます。
4. 着工・基礎工事 – 家の土台を築く
工事の最初に行うのが「地盤調査」です。
地盤が弱い場合は補強工事を行い、その上に頑丈な基礎をつくります。
基礎は家を支える土台であり、この部分がしっかりしていなければ、どれほど立派な建物でも長持ちしません。
家づくりにおける「見えないけれど最重要な工程」と言えます。
5. 上棟(棟上げ)・外装工事 – 家の姿が見えてくる
基礎の上に柱や梁を組み立て、建物の骨組みが出来上がる工程を「上棟」と呼びます。
昔から地域によっては「棟上げ式」を行い、工事の安全と完成を祈願してきました。
その後、屋根や外壁が施工されると、建物が雨風から守られる状態になります。
外観が完成に近づき、家族にとって「いよいよ家ができるんだ」という実感が湧くのもこの頃です。
6. 内装・設備工事 – 暮らしの形をつくる
建物の内部に壁や床を仕上げ、キッチンや浴室、トイレなどの設備を設置します。
壁紙や床材の色、照明のデザインを決める段階で、家の雰囲気がぐっと現実的になります。
インテリアの選択は毎日の気分を左右する大切な要素。
家族全員が納得できるように慎重に選びましょう。
7. 竣工・引き渡し – 新生活のスタート
最終的な検査を経て、建物が完成。鍵を受け取ると、いよいよ新生活が始まります。
建築会社によっては「引き渡し式」を行い、家族にとって特別な門出を祝う場を設ける場合もあります。
また、引き渡し後もアフターサービスや定期点検が行われるのが一般的です。
住んでからの安心を支える大切な仕組みなので、契約前に内容を確認しておくことをおすすめします。
💡 まとめ
新築工事は「計画 → 設計 → 契約 → 着工 → 外装・内装工事 → 引き渡し」という流れで進みます。
どの工程も一つひとつ意味があり、施主がしっかり確認しながら進めることが満足のいく家づくりにつながります。
次回もお楽しみに!
株式会社夢工房は香川県木田郡を拠点に香川県高松市などのエリアでリフォーム、新築工事を行っております。
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