- 皆さんこんにちは!
香川県木田郡を拠点に香川県高松市などのエリアでリフォーム、新築工事を行っている
株式会社夢工房、更新担当の富山です。
🏡 新築・リフォーム工事シリーズ
設計の段階で考えるべきこと(動線・収納・将来性)
設計は家づくりの心臓部ともいえる大切な工程です。
完成後に「もっとこうしておけばよかった…」と後悔する人の多くが、この段階での検討不足を理由に挙げます。
そこで、設計で特に意識したい「動線」「収納」「将来性」の3つを中心に、考えるべきポイントを見ていきましょう。
1. 動線を意識した間取り
家の中の動きやすさは、毎日の暮らしに直結します。
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家事動線:キッチンから洗面・ランドリーへ直線的に移動できれば、調理と洗濯を同時に進められます。
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生活動線:玄関からリビング、寝室への移動がシンプルだと、無駄がなく快適。
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来客動線:プライベート空間を通らずに客を案内できれば、生活感を隠せます。
動線を工夫することで、家全体が使いやすくなります。
2. 収納は「量」より「場所」
収納が多い家でも、場所が悪ければ使いにくいものです。
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玄関にはシューズクロークを設け、靴や外出用品をスッキリ収納。
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キッチンにはパントリーをつけ、食品や備蓄品を管理。
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リビングにはファミリークローゼットを設置し、家族全員の荷物を一か所に。
必要なところに必要な収納をつくることが、片付けやすい家の秘訣です。
3. 将来を見据えた設計
家は数十年にわたり使い続けるものです。
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子ども部屋は成長に応じて仕切れるようにする
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高齢期に備えてバリアフリーを考える
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在宅ワークや趣味に使える多目的スペースを用意する
今だけでなく未来の暮らしを想定した設計が、長く快適な住まいにつながります。
4. 自然環境を活かす
設計段階で「窓の位置」「採光」「通風」を工夫すると、省エネで健康的な暮らしが実現します。
夏は風を通し、冬は日差しを取り入れるなど、自然の力を活かす設計は快適さだけでなく光熱費の節約にも効果的です。
5. デザインと機能のバランス
「見た目の良さ」と「使いやすさ」を両立させることも大切です。
大きな吹き抜けや大開口の窓はデザイン的に魅力的ですが、冷暖房効率や遮音性に配慮しなければ日常の不便につながります。
美しさと実用性を両立させる視点が重要です。
6. 専門家との対話
設計士や工務店とのコミュニケーションも欠かせません。
希望を言葉だけで伝えるのは難しいため、写真や雑誌の切り抜き、SNSで見つけた理想の住まいのイメージなどを共有すると、具体的に形にしやすくなります。
💡 まとめ
設計段階での工夫は、暮らしの質を大きく左右します。
動線・収納・将来性に加えて、自然環境やデザイン性とのバランスを考慮することで、長く快適に暮らせる家が完成します。
次回もお楽しみに!
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